在校生Hです。
今回はポスター・チラシ用の写真撮影のアシスタントに参加しました。
今回のモデルさんはウクライナ出身の方で、初めて海外のモデルさんへのメイクを間近で見る機会でしたので、アシスタントに参加させて頂く事をとても楽しみにしていました。
初めてお会いする海外のモデルさんのスタイルの良さとお顔の整い具合に驚きました。
最初のローションやジェルを塗らせてもらいましたが、お顔が本当に小さくて、マッサージをする感覚がいつもと違いました。
先生のメイクを見ていて感じたことは、特に海外の方だから、とか日本人だから、とかでメイクの方法を変えるのではなく、いつもレッスンで教えてもらっている形成学をしっかり考えておけば、特に違うメイクの方法をしなくてもよいのだということでした。
寧ろ、海外のモデルさんの方が、元々のお顔が立体的なので、そんなに作り込む必要がなく、素のお顔を生かすメイクをすればよいので、日本人よりもメイクしやすいのではないか、という印象でした。
今回のアシスタント研修で気づかせてもらったことは、撮影現場には、広告業の方・カメラマン・スタイリストの方がいらっしゃいましたけど、夫々個々の役割だけを果たされているわけではなく、皆さんが協力して個々の役割ではないことも率先してされているということでした。
私も、モデルさんが日本語をそんなに話せる方ではなかったので、カメラマンさんや広告業の方の意図を私の拙い英語でしたけど何とかモデルさんに伝えたりしたことが、少しでも貢献につながっていればいいなと思っています。
このように現場では一つのものを作り上げるというゴールに向かって皆で協力しているということを知ることができたのも、実際の現場にアシスタントとして連れて行ってもらうことで初めてわかることです。
やはりアシスタント研修はとても貴重な経験をさせてもらっているんだな、と再確認でした。
どうもありがとうございました。
「スタッフコメント」
今のレッスン内容をきちんとこなしていけば、撮影現場でも迷いなくこなせると思います!
また、現場によって毎回学ぶことはたくさんありますので是非いろんなアシスタントを経験されてくださいね。
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